【お客様の声】寂しさと不安が自分で自分の行動を止める心理

会社員Mさんがカウンセリングで変われた理由
「不安で何も手がつかず苦しい」(会社員・女性)
💼 お客様について
- お名前:Mさん(仮名)
- 年代・性別:30代・女性
- ご職業:会社員
- ご相談内容:睡眠・体調不良など 、恋愛・結婚・パートナーシップ
- ご利用サービス:オンラインカウンセリング
- 当サービスを知ったきっかけ:SNS(Instagram・Twitter・Facebook・stand.fmその他)
サービスお申し込みの決め手は何ですか?
れいなさんの人柄が好きなのでお願いしたいと思いました!
心理セラピーを受けての気づき・感想
日常生活が上手くいかなくなって自分に自信がなくなり、
自己否定・悲観的になって追い詰められていた所、
このループから抜け出したくてれいなさんにカウンセリングをお願いしました。

「体調が悪くて仕事にいけない」
「仕事に行けないからお金がなくて不安」
「お金がないからやりたい事に挑戦できないので今はやめておくべきかも」
「そもそも今の仕事を辞めたいのでやりたい事に挑戦する前に転職するべきかも」
「彼氏とも喧嘩して最近上手くいってない」
主にこんな感じの不安で頭の中がぐるぐると一杯になっていました。
自分でも何から問題に手を付けていいのか分からずに混乱していたところ、
れいなさんは1つずつ話しを聞いて私の気持ちに何度も寄り添ってくれました。
対話を重ねるうちに不安の正体に気付くことができ、
まさかの
「自分をあえてダメにする事で自分の人生を生きる事を止めていた
(無意識ではその方が安心まであった)」
「自分の本当にやりたい道に進もうとしたり欲求を出すと行動が止まる」
ということが分かり冷静に自分を見直す事ができました。
衝撃だったのが
私が体調が悪い時、彼氏にそれを伝える事で「会いに来て欲しい」
と自分から言わずに向こうから自発的に来てもらえるように
していたところがあったという事実です。
ダメな自分(体調不良)にせずに健康な自分で普通に
「会いたいから来て欲しい」とお願いするのは抵抗感があり、
お願いを聞いてもらえる感覚が無かったので
無意識だけど体調が悪い事を理由に
彼に心配してもらうってやり方を選んでいたこと、
結果的に彼をコントロールしていたということに愕然としました。
こういう事は彼に対してだけでなく
人間関係の中でも無意識にやってしまっていたかもしれないし
このままではマズイなと思いました。
また不安の1つの要因であった彼氏との喧嘩での出来事から
「寄り添ってもらえない発言で傷ついたのもあるけど
大好きだから傷ついたっていう2つの傷がある」
と教えてもらえたことも大きかったです。
幼少期より母からの否定や暴言の数々で傷ついた過去があり、
大嫌いだけど未だに傷付いている現実がありましたが、
それは母の事が「大好き」
でもあったということで、単に否定されて傷付いただけでなく、
大好きな人から酷い扱いを受けたから傷ついたというのがやっと腑に落ちました。
(大嫌いなだけなら未だに母のことを考えずに済んでいるはず)

そして母が大嫌いだけど大好きでもあったから、
母からの言いつけを守るように
ダメな自分を大人になった今もやり続けることで
母との繋がり感(孤独じゃない感覚)を得ていた事に気付けました。
現実的に色々問題があると思っていたのですが
それはある意味言い訳で、あえて自分をできないダメな人間だと
自己否定する事でやりたい事を止めていたし
「もし思い描いたままにできたらどうなるか?」
→「できたら見捨てられて一人になってしまう」感覚と恐怖がある事を自覚しました。
以前からリトリーブサイコセラピーでの学びやセッションを通して
この感覚がある事に自覚はありましたが、
まだまだこの感覚がある事がわかり、不安が強くなったり
無気力になってしまう時はこの感覚が元で行動が止まっている事に気づきました。
もはやパターンとして何回も繰り返していて人生のデフォルトになっているので
ダメでいることに依存していたのかもと気付きました。
やっと整理ができたのであとは
「感覚を扱ってもらうセッションを受ける」事で改善できそうです。
カウンセリング中に感情が吹き出す場面がありましたが、
れいなさんに
「泣いていいよ、声上げてもいいし受け止めるから大丈夫。」
「そして大丈夫じゃなくてもいいよ。」
と言ってもらえたお陰でその温かさと安心感から
一人では感じるのが難しかった感覚・感情をしっかり感じることができました。
「悲しい、誰かに寄り添ってほしい」
「とにかく不安」
そんな風に声に出すと感情が募ってきて外に出す(解放する)ことができて、
とてもラクになったのと同時に
「ああ、私ってこんなに不安で悲しくて寂しかったんだなぁ」と
自分自身に寄り添うことができて心がホッとしました。
れいなさんは不安の正体を丁寧に一緒になって突き止めてくれました。
また、決して私のここが良くないよと指摘するのではなく
あくまで肯定しながら私自身が自分で気付けるように
少しずつ視座を引き上げてくださって
「分かってもらえた」という安心感のお陰で沢山のことに気付けて、
素直な気持ちで自分の問題と向き合う事ができました。
一人で悶々として不安に苛まれ、情緒不安定気味になっていたので
カウンセリングでお話ししながら1つずつ紐解いて貰えたのは
今の自分にとても合っていて助かったし、
今後はまたセッションをお願いしたいと思いました。
以上の事から不安の原因が分かった事で
心が落ち着いたお陰で一ヶ月以上経つ今、
仕事を休まずに普通に行けるようになりました。
仕事に「行きたくない、辞めたい」と
自分の本音に気付いたり認めてしまうと仕事に行けなくなる、
もっと行動ができなくなる、
そう思い込んで気持ちを抑え込むのが癖になっていましたが、
本音を認める事で結果的に仕事に行けるようになりました。
(今は仕事に行く事を自分で選んでしている、という感じ)
またカウンセリング前程の落ち込み方をする事もなくなり、
精神的にかなりラクになりました。
自分で自分の感情や本当はどう感じたのか?
という本音に寄り添うことの大切さを実感し、
あれから自分が今何を感じているか?を気に掛けるようになりました。
そうした些細な心掛けもあってその後メンタルが維持できている気がします。
当サービス、このような方におすすめ
れいなさんは親身になって寄り添ってくれますが、
単に優しいだけじゃなくて、こちらが回復していくのに
必要な気付きを与える問いかけを粘り強く何度もしてくれます。
人柄に安心感があるので本音を話すことができ、
対話を通して「自分の中で何が起きていたのか?」
真実に迫る事ができるます。
(自分一人だとわけが分からなくなって益々混乱&落ち込みが長引いていた)
だから、この状況からなんとか抜け出したい、でも一人だと深みにハマって難しい。
そんな人は是非れいなさんを頼ってみて欲しいと思います。
終わる頃には前向きな気持ちになり勇気が湧いているはずです。
【お客様への御礼】自分が自分の行動を止める心理
不安と孤独感の原因は過去にある
現実の悩みに隠れている本当の原因は、実は別にあります。
彼氏や経済的問題など私たちは外側に原因を”100%”求めてしまいます。
もちろん、現実お金がないことや彼氏の対応にも問題がある場合もあります。
しかし、今の状態にまで自分の行動を止める選択をしたのは自分にあるわけです。
問題をそれぞれ分けてあげる(心理学では「課題の分離」と呼びます)ことで
実は自分の心理的要因が大きな問題となっていることがほとんどです。
カウンセリングで現状確認をすると
自分が望む挑戦したい好きな世界が見えてきたこと、
大切にしたいパートナーシップの未来、
挑戦するにあたって今後考えなければならない経済的問題と転職のこと、
そんな時にうまくいかなかったりして大きくなる漠然とした不安…。
クライアントMさんの場合、
大人になっても消えない孤独感やさみしさ、
何をしてもあった強い不安感につながっていました。
それが幼少期の母親との関係でできた
孤独感や不安感。
何をしても否定されて
自分のしたい欲求や気持ちを叶えようとしても傷つけられて
見放されてきた過去がありました。
自分のしたいことを諦めて過ごすことでなんと許してもらえて
母と一緒にいれた、
寂しいけど一人にならずに済んだ、見放されずに済んだ。
孤独感は拭えなくてもそばにいた理由。
いつか振り向いてもらえてそんな母でも
愛されたかった。
だから離れなかった。
たとえ自分を抑えてでも、我慢してでも…
この”心の傷”は見えない形で無意識に静かに眠っています。
それは孤独感や寂しさになって
大人になってもどこか満たされない感覚として残ります。
そうなると一人で何かを挑戦するとき不安感が襲って
無意識に自分で止めてこれ以上、独りにならないようにする。
実際には一人にはならないのに孤独感が脳をバグらせます。
パートナーシップでも寂しさが邪魔して喧嘩や衝突が増えてしまいます。
独りになるくらいなら、このままでいい…
挑戦しないことで、自分が我慢することで、自分を諦めることで
独りにならないでいい、孤独感を紛らわせて生きることの方が
彼女にとって安心安全(コンフォートゾーン)なわけです。
現状が苦しくても変われないのは、心理的メリットがあるからこそで
変われないではなく、”変わらない”ことを人は無意識に選んでいます。

でも孤独感は消えずに存在して苦しいまま…。
問題は思った以上に根深いので、根本解決が早急に必要です。
オンラインカウンセリング後の変化
後日、前回開催した協会向け勉強会に参加されクライアントMさんに再会しました。

真剣に学ぶ姿勢とまっすぐな眼差しから元気とやる気を取り戻されたようでした。
私が認定講師になったお祝いのプレゼントと気持ちがこもったお手紙をいただきました。
(Mさん、ありがとうございます!)
オンラインカウンセリングで悩みを打ち明け始めたときは
受けたいと考えていた講座やいろんな夢を諦めてチャンスを目の前に
色んなものを手放そうとされる瞬間、人生の岐路に立たれていました。
再開したときの顔は晴れていて手紙にも、そしてご本人の口から直接、
「挑戦することにしました」との嬉しいご報告でした。
私を選んでくださった理由に、
心理セラピストだけでなくWEBデザイナーに挑戦して夢を叶えていく様子を見て
クリエイターを目指されていたことから申し込まれたそうです。
私の挑戦する背中が少しでも役に立ったのなら、本当に嬉しいです。

従来のカウンセリングでは、
気持ちが一瞬軽くなるものの元に戻ってしまうという声を聞きます。
ですが、心理セラピーでは寄り添い・共感だけではなく、
オンラインカウンセリングでは「不安・恐怖」の根本原因を見つける問題整理をしていきます。
そして対面個人セッションでは、具体的に潜在的感覚である
悩みの根本原因「不安・恐怖」を扱い、どう癒して解決することで
望む未来へ前進していくかを丁寧に説明しながら進めていきます。
だからこそ、一瞬遠回りのように見えますが、
根本原因の心理面から向き合うことで、目の前の現実の悩みに変化を与えていきます。
まさに”バタフライエフェクト”のような目には見えない心理的変化から現実が大きく動き出すような感じです。私の人生もまさにそうでした。
人間の行動は誰でもない”自分”が自分を止めています。
それは「不安・恐怖」の大きさで決まります。
Mさんの行動を止める孤独感や寂しさ、強烈な不安感は
根本原因は幼少期にまで遡ります。
これは誰しも”幼少期の原風景”が
残念ながら大人になってもなお、
現実を苦しめる心理的要因になっています。
現実主義の方にこそ、
第三の問題解決のツールとして活用していただきたいです。
Mさん、新しい夢や愛し愛されるパートナーシップに向かって
さらなる成長と発展をいつまでも応援しています。
丁寧なご感想とその後の感謝と決意のお手紙、
本当に、有難うございました。
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